2015-02

「ノーベルガイド」のインプラント治療の進め方

「ノーベルガイド」のインプラント治療の進め方

<ラジオグラフィックガイドの場合>

1.患者さまの状態をシュミレーションソフトに登録
ノーベルガイド専用の3Dシュミレーションソフトへ患者さまのCT情報を登録します。
治療計画から埋入までのインプラント治療の流れを確認し、より安全に治療が行えるようにサポートするためのシステムです。

2.「ラジオグラフィックガイド」の準備
コンピューターガイドシステムを活用したインプラント埋入手術に際して、咬合面、歯冠形態をCT画像に取り込むためのマウスピース(ラジオグラフィックガイド)の作成を行います。

3.CTスキャン
CTスキャンで、ラジオグラフィックガイドを装着したケース撮影とラジオグラフィックガイドだけでの撮影を行います。
撮影したデータは、シミュレーションや治療計画、インプラント埋入手術に活用されます。

4.シミュレーションソフトを用いた正確な治療計画
患者さまのCTスキャンデータをもとに、コンピューター上の3Dデータを確認し、インプラントの埋入位置や角度を正確にシミュレーションします。
CTスキャンデータから得られる細かな情報をもとに、安全にインプラント治療が行えるように治療計画を立てます。


<スマートフュージョンの場合>

1.患者さまの状態をシュミレーションソフトに登録
ノーベルガイド専用の3Dシュミレーションソフトへ患者さまのCT情報を登録します。
治療計画から埋入までのインプラント治療の流れを確認し、より安全に治療が行えるようにサポートするためのシステムです。

2.ワックスアップの作製
適正な咬み合わせとなるよう、欠損した部分の歯の模型を作製し(ワックスアップ)、理想的な歯の形をコンピューター上に取り込みます。

3.情報の共有・確認
  患者さまのCTデータと上記の診断用データをコンピューター上で融合させ、理想的なインプラントの埋入計画を設計し、ビジュアル化します。

4.優れた修復を実現
設計したものをノーベルバイオ社に送信し、ノーベルガイドを作成し、これを用いて手術を行うことにより、安全にインプラント治療が行えます。

2015-02-18 | Posted in  Comments Closed