マイクロスコープを導入しました
マイクロスコープを導入しました
当院では、患者さまへより高い精度でのご診療をご提供するため、高精度手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を導入しています。
マイクロスコープってなに?
顕微鏡を用いた診療では、従来の裸眼では確認できなかった、お口の中の異常や、詰め物などの適合状態をより詳しく確認することができ、治療の効果を高め、口腔疾患の再発予防にも高い効果を発揮します。
虫歯になった歯質をより正確に取り除き、患者さまの歯をなるべく削らずに、治療することができます。当院では健康な歯部分は極力削らないをモットーに治療を行っています。
下の写真をご覧ください。これがマイクロスコープの威力です!!
肉眼でみた場合
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マイクロスコープでみた場合
肉眼でみた場合
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マイクロスコープでみた場合
マイクロスコープの現状
日本での普及率は、わずか数%程度しか導入されていません。
その理由としてあげられるのは、設備が高額である事や、マイクロスコープは高度な治療の為、それを使いこなす技術と経験を兼ね備えた歯科医師が必要な為であると考えられます。
当院では経験豊富で専門性の高い歯科医師が多数在籍しておりますのでご安心下さい。
マイクロスコープで有効な治療
◆根管治療(歯との治療)
根の治療などでは、裸眼ではより深い確認しづらい部位も正確に治療することができます。
歯にひび割れがあると、根の治療が行えないことがあります。マイクロスクープを使用することにより無駄な治療を減らすことができます。
◆インプラント治療(人工物によるネジ型の治療)
マイクロスコープを使用することにより、細部が明瞭に確認できるため、インプラントと
人工の歯の適合精度がよくなり患者さまの負担が最小限のダメージで施術できます。
◆歯の正確な詰め物や被せ物の治療ができます。
詰め物や被せ物が歯に合っていないと、裸眼では気づけないくらい小さな
隙間などができます。少しの隙間でも、ばい菌や食べもののカスが入り込んでしまい、虫歯になってしまいます。
マイクロスコープを使用することにより、歯を滑らかに削ることができ従来より詰め物や被せ物が、よりぴったりとあわせる事が可能になり虫歯の発症・再発防止につながります。
詳しくは笠原歯科のスタッフまでお気軽にお問合せください。